日本の国花でもある桜。桜の木は日本全国に多く見られ、春の時期を迎えるかの様に一斉に咲き、
わずか2週間足らずという短い期間で散る花です。
特に日本人にとって花見は季節感を形成する重要な風物となっており、
桜の開花期間の短さ、花の美しさは時によって人の命の儚さになぞられます。
ソメイヨシノを基準とした桜の開花予想日を基に、同じ日に開花予想された地域を結んだ線を桜前線と呼びます。
桜、場所によってこの桜前線が少しづつ南から北へずれながら北上していきます。
これを基に人々は桜の満開予想し、花見を計画します。
九州、四国、中国地方ではこの桜の開花、満開時期が年度替りの3月末になることが多く、
桜の花見が学校なのど卒業シーズンに重なる事が多いです。
また関東地方は時期的に企業・学校等の年度始めや新学期とちょうど重なる時期で、
入学式などのシーズンの代名詞に花見が使われます。
また冬が長い東北、北海道では桜の開花、満開時がゴールデンウィークに掛かることも多く、
たくさんの人が桜前線を追って、旅行をかねて出かけます。
日本人に取ってお花見は、長い冬から春の訪れを楽しむ一つの行事とも言えます。