日本を代表する花と言えば桜。
桜と言えばお花見。
春になると桜前線のニュースと共にテレビに人々がお花見を楽しんでいる姿が映ります。
花 見は奈良時代に中国から伝わった梅の鑑賞を、行った事が起源だと言われます。
この梅が平安時代に桜にかわり、現在に至るそうです。
桜の事に触れた日本の文 書は古くは万葉集〔奈良時代)から見ることが出来、
日本後期によると812年神泉苑にて行われた 「花苑の説」が日本史の記録に残る日本最古のお花見とさ れています。
その後、桜の花見は天皇主催の定例行事として行われてきました。
源氏物語の中でこの桜の花見の様子がお「花苑」として描かれています。
この頃 より「花」はほぼ桜と同義に使われるようになり、桜以外の花を観賞する宴が花見、花宴と言うことはなくなりました。
世界各地に住む日本人は、僅か2週間足 らずの間に開花から、満開、そして風と共に散っていく桜に、日本を偲び思いを込めます。
サンフランシスコの日本人街では春になると桜祭りが盛大に行われ、
15万人もの人が訪れるこのフェスティバルには屋台が立ち並び、日本舞踊や和太鼓のパフォーマンスも行なわれます。
またアメリカのワシントンD.C.のポトマック河畔の桜並木は、
日米友好のシンボルとして80年以上の歳月を経て今も多くの人々に親しまれている世界の名所の一つになっています。